「まつげが目に入ってゴロゴロする
「目やにが多く、充血しやすい」
そんな症状が続いている方は、逆まつげ(睫毛内反・眼瞼内反)の可能性があります。
まつげが眼球に当たり続けることで、不快感だけでなく角膜の傷や視力への影響を及ぼすこともあるため、早めの治療が大切です。
逆まつげとは、本来外側を向くはずのまつげが、内側に向かって生えてしまう状態を指します。
医学的には「睫毛内反(しょうもうないはん)」「眼瞼内反(がんけんないはん)」と呼ばれ、乳児期や高齢者に多く見られますが、成人にも発症することがあります。
軽症であれば目薬やまつげ抜去で一時的に対処できますが、繰り返す場合は根本的な治療(手術)が必要です。
放置すると角膜が傷ついて、視力低下・慢性的な眼精疲労・ドライアイの原因になることもあります。
当院では、逆まつげの状態を詳細に確認し、症状の程度や原因に応じて適切な治療法をご提案しています。
一時的なまつげ抜去や点眼治療も可能ですが、根本的に治療するにはまつ毛の向きを外向きに変える手術(睫毛内反手術)をお勧めします。
※手術は保険適用となる場合が多く、費用やダウンタイムについても事前に丁寧にご説明いたします。
「コンタクトをはずすと目がチクチクする」「常に目がゴロゴロしてつらい」
その症状、逆さまつげかもしれません。気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。