「足の爪が濁ってきた」
「爪が分厚くなって切りにくい」
そんな変化を感じたら、それは爪白癬(つめはくせん)=爪の水虫かもしれません。
放っておくと爪全体に広がるだけでなく、家族にうつすリスクもあるため、早めの皮膚科受診が重要です。
白癬は、水虫の原因となる「白癬菌(はくせんきん)」が足の爪に感染して生じる病気です。
主に足の爪に見られ、白く濁る・黄色く変色する・分厚くなる・もろくなるといった変化が特徴です。
自覚症状は少なく、痛みやかゆみがないことも多いため、気づかずに進行してしまうことがあります。
また、水虫と同様に家族や他人にうつる可能性があるため、早期の治療が大切です。
当院では、爪の状態を視診し、必要に応じて顕微鏡検査を行い、確定診断を行います。
治療には、抗真菌薬の内服(一般的に12週間程度)または外用薬を用います。患者さまの体質や生活スタイルに合わせてご提案いたします。
爪白癬は治るまでに時間がかかる病気ですが、根気よく続けることで清潔で健康な爪を取り戻すことができます。
※保険診療で対応可能です。
「見た目が気になる」「自分では水虫かどうかわからない」
そんな方もまずはお気軽にご相談ください。適切な診断と治療で、安心して日常生活を送れるようサポートいたします。