医療・美容コラム

おしりや背中の青いあざ、それは蒙古斑かもしれません

「赤ちゃんのおしりや背中に青いあざのようなものがある」
「成長してもなかなか消えない…」

のような色素斑は、蒙古斑(もうこはん)と呼ばれるごく一般的な皮膚の特徴です。

ほとんどは自然に薄くなりますが、まれに成人期まで残る場合もあり、治療を希望されることがあります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E8%A8%BA%E7%99%82%E3%81%AE%E3%81%94%E4%BA%88%E7%B4%84%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89-4.png

蒙古斑とは?

蒙古斑は、真皮内にメラニン色素を持つ細胞がとどまることで生じる青みがかったあざです。

主におしりや背中の下部、腰まわりに見られ、生まれつき存在することがほとんどです。

アジア人(特に日本人)には非常に多く、乳幼児の約80〜90%に見られる生理的現象とされています。

通常は6〜7歳頃までに自然に目立たなくなっていきますが、顔・腕・脚など通常と異なる部位に出現している場合(異所性蒙古斑)は、大人になっても残ることが多く、医療的対応が検討されます。

当院での対応

異所性蒙古斑に対しては、Qスイッチルビーレーザーなどの医療用レーザーによる治療が可能です。

レーザーは、皮膚の深層にある色素細胞を徐々に破壊して薄くしていく方法であり、肌質や色の濃さに応じて数回の照射を行います。

治療は比較的安全で効果も期待できますが、色素の深さや肌質によっては完全な消失が難しいケースもあるため、事前にしっかりとカウンセリングを行い、ご理解をいただいた上で治療を進めていきます。

※異所性蒙古斑に対するレーザー治療は保険診療の適応となります。

「ずっと残っている青あざが気になる」「大きくなる前に子供のあざを消してあげたい」

そのようなお悩みがあればまずはお気軽にご相談ください。

当院では、状態を丁寧に評価し、適切な治療をご提案いたします。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E8%A8%BA%E7%99%82%E3%81%AE%E3%81%94%E4%BA%88%E7%B4%84%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8B%E3%82%89-4.png

アーカイブ

カテゴリ

医療・美容コラム一覧に戻る
〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町6-2-3 メトロテラス上本町2階
「大阪上本町駅」徒歩2分
「谷町九丁目駅」徒歩5分
お車でご来院の際は、近くのコインパーキングにて駐車をお願いします。
自転車でのご来院は駐輪場をご利用ください。
駐輪場81台あり ※1時間無料 以降は150円(24時間まで)
06-6765-8343

電話受付時間

8:30-17:00(診療は17:30まで)

診療時間
8:30 - 12:30
14:00 - 17:30
診療時間:8時半〜12時半(最終受付12時)、14時〜17時半(最終受付17時)
休診日:木曜·日祝日·土曜午後