医療・美容コラム

顔に広がる青あざ、それは太田母斑かもしれません

「片側の頬や目のまわりに青っぽいアザがある」
「生まれつきではないけれど、思春期頃から濃くなってきた」

このような症状は、太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる皮膚の色素異常かもしれません。

美容的な悩みとなることも多いですが、レーザー治療によって改善が期待できます。

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太田母斑とは?

太田母斑は、メラニン色素が皮膚の深い層(真皮)に沈着することで現れる、青みがかったあざ(母斑)です。

主に顔の片側、特に目の周囲・こめかみ・頬などに発生し、青~灰色~褐色の色調を呈します。

目の結膜や強膜、まぶたなどにも色素沈着が見られることがあり、眼科的な検査が必要な場合もあります。

生まれつきの先天性太田母斑のほかに、思春期以降に左右対称に頬に発症するADM(後天性真皮メラノサイトーシス)も同じような青みがかった見た目となります。

当院での対応

太田母斑の治療には、医療用レーザー(Qスイッチルビーレーザー)による照射治療が有効です。

当院では、患者さまの肌質や色調、範囲に応じて適切なレーザー機器・照射設定を選定し、数回の治療を通じて徐々に色素を薄くしていきます。

治療後は、一時的に色素沈着が起こることがありますが、時間の経過とともに改善することがほとんどです。

※レーザー治療は基本的に自由診療ですが、症状や部位によっては保険適用の可能性もありますので、診察時に詳しくご説明いたします。

「コンシーラーで隠しきれない」「左右差が気になって自信が持てない」

そんな悩みを抱える方へ、まずはお気軽にご相談ください。症状やご希望に合わせた治療計画をご提案いたします。

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