医療・美容コラム

当院は、まずは「保険診療」での治療を目指す、形成外科/皮膚科です。

2025年3月1日

「ちょっとしたケガやできものはどこに行けば良いのだろう」
「肌が荒れてるけど、美容診療もやってるところだと、保険診察はあまりやってないんじゃないか」
「形成外科って書いてるけど、何をするところなんだろう」

このようなことを考えたことがある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

まず、形成外科とは体表面のケガや傷あと、できものなどを治す専門家です。

手術をすることで、ケガの後のふくらみや傷あとを目立ちにくくしたり、できるだけ手術痕がキレイになるように手術を行うことができます。

ですので、気になる部分がある方はいちど保険診療にお越しいただき、その方に合った治療をご提案させていただきます。

皮膚科についても、同じようにその方の希望を丁寧にお聞きし、まずは保険診療での治療をご提案しております。

「美容と書いてあるし、女性医師だし、なんだかキラキラしてそう…」
「クリニックがきれいすぎて、普通の皮ふトラブルで行っていいのか迷ってしまう…」
「きれいな恰好の人ばかり、待合にいたりしないだろうか…」

来院前にこのような不安を持っている方がいらっしゃいます。

もちろん、そんなことはありません。男性の方、ご年配の方にも気兼ねなくご来院いただきたいと考えております。

皮膚トラブルや見た目の困りごとを解決するお手伝いをしたい。

日常のちょっとしたケガや痛みを気軽に相談できる医師になりたい。

そのような思いでクリニックを立ち上げ、保険診療を行っています。

保険診療から、さらに一歩すすんだ診療をするために自費診療をご提案することはありますが、押し売りをすることも高い診療を無理に勧めることもありません。

ちょっと相談に行こうかな、というような軽い気持ちで、どうぞご来院ください。

例えば、こんな症状でも受診できます。

「ヤケドしてほっておいたけど、治りが悪い。今さら言ったら怒られるんじゃないか」
「前からあるデキモノが気になるけど、いきなり手術になるのでは…」

時間を作って、診察に来られた方を怒るようなことはありません。

また、いきなり手術を選択することはありませんし、ほかに治療法があればきちんと説明させていただきます。

「薬を塗っていなかったから、治らない。けど、どうにかしたい。」

このように、長年のアトピーや湿疹のお悩みをお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。

外用や内服が必要な場合は、その方の生活の中でどうすれば治療を継続できるのか、一緒に悩んで考えるようにしております。

先ほども書きましたが、

「クリニックに入る前にこんな格好で入っても大丈夫かな、と思った。」
「こんな症状で来ると怒られるかな」

そういったことを診察前におっしゃる方もいらっしゃいます。

ですが、診察後はそのような方もお帰りに際にはすこし安心した顔をされてるように思います。

少しでも不安をとりのぞけるように、スタッフ一同努めておりますので、気兼ねなくお越しいただければ幸いです。

形成外科・皮膚科は一般的な皮ふや体表面について治療をする診療科です。まずは負担の少ない保険診療でできる治療を行い、ご安心いただければ、と考えております。

こんな小さなこと、などとほっておかず、その小さな困りごとを相談いただけるようなクリニックでありたいと思っておりますので、お気軽に診察にお越しください。