「顔や体に茶色っぽい盛り上がりができてきた」
「年齢のせいと言われたけれど、見た目が気になる…」
「いぼのようなものが少しずつ増えてきた」
このようなお悩みの原因は、老人性いぼ(脂漏性角化症)かもしれません。
良性の皮膚腫瘍で、悪性化することは基本的にありませんが、顔・首・体など目立つ部位にできやすいため、美容的な理由で除去を希望される方も多い皮膚のトラブルです。
老人性いぼは、正式には「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」と呼ばれる、加齢にともなって生じる良性の表皮性腫瘍です。
紫外線の影響や遺伝的な体質も関与しており、中年以降に現れやすく、年齢とともに数が増える傾向があります。
・肌色〜茶色・黒褐色など、さまざまな色調の平坦またはやや盛り上がった“しみ”のようなできもの
・表面がざらざら、あるいは脂っぽく見える
・徐々に厚みが増し、角質が重なって「かさぶた」のように見えることも
・顔、頭皮、首、胸元、背中など、皮脂腺の多い部位・日光に当たりやすい部位に多発
痛みやかゆみはないことが多いものの、こするとかゆくなったり、服に引っかかって出血することもあります。
また、まれに皮膚がん(基底細胞癌や悪性黒色腫)と区別がつきにくい病変が含まれている場合もあるため、皮膚科での診察・鑑別が重要です。
当院では、皮膚の状態をしっかり確認したうえで、老人性いぼ(脂漏性角化症)かどうかを診断し、治療や除去をご希望の方には適切な方法をご提案しています。
・診断のみの場合は保険診療(皮膚がんとの鑑別も含む)で対応
・美容的な理由による除去は自費診療となります(液体窒素・電気焼灼・レーザーなど)
・目立つ部位や繰り返し炎症が起きる場合は、患者さまと相談の上で処置を実施
・必要に応じてダーモスコピーや皮膚生検による鑑別も行います
「見た目が気になる」「最近急に大きくなった」「色が濃くなってきた」
そんなときは、お気軽にご相談ください。
当院では、安心して治療を受けていただけるよう、診察時に保険診療・自費診療の違いや費用についても丁寧にご説明いたします。